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韓国の国民の89%「自分は中間以下の階層」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.19 12:34
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14日午後2時、大邱市(テグシ)の西門(ソムン)市場。閑散とした路地にある衣料品店には扇風機の音だけが聞こえた。人のいない店を守るチャ・パルムンさん(59)。「お客で込み合う時間にもまだなにも売れていないよ」。電気代を節約するためエアコンもつけられないという彼の哀訴に、向かいの店のイ・プンシさん(50)が相槌を打った。「いらいらして死にそうだ。働き口がなく行って未婚の男性はみんな他所に行った。稼いでこそ結婚できるがだれがくるのか。ソウル、釜山(プサン)、大邱が3大都市と言うが違う。いまや大邱は10大都市にも入らない」。

大邱経済の軸だったという西門市場だけでこうした不満が聞かれるのではない。東大邱駅で会った会社員(38)も息巻いた。「繊維をやっていた人はみんなだめになり、大邱企業に何があるのか。蔚山(ウルサン)は現代のジャンパーを着て、浦項(ポハン)はポスコのジャンパーを着て、私たちは着るジャンパーがない。最悪だ、最悪」。

 
大邱の2013年の1人当たり域内総生産(GRDP)は1815万ウォン(約195万円)だった。大邱を率いる繊維産業が斜陽の道に入り込んでから20年近く続く沈滞だ。全国1位の蔚山の6042万ウォンに比べ30%水準にすぎない。

主観的評価も低調だ。全般的な経済水準とともに月間所得、金融財産、住居、教育の4分野に対する自らの階層点数を1点(下の下)から9点(上の上)まで採点させた結果、大邱市民は自分に3.2438点を与えた。全国17の広域自治体で最も低い点数だ。所得、金融財産、住居、教育水準すべて「下の上」に当たる3点台前半にとどまり全国最下位を記録した。

ソウル大学行政大学院サーベイ調査研究センターが昨年実施し最近統計分析を終えた「国民認識調査」の結果だ。全国の成人男女5940人を対象に「自身の社会的階層がどこに属するか」を質問した調査だ。

これによると、全般的な社会階層評価1位の地域は蔚山で4.7139点だった。光州(クァンジュ)が4.4756点、京畿道(キョンギド)が4.4530点、済州道(チェジュド)が4.4073点と続いた。蔚山は4分野で高い点がついた。

残りの地域は分野により点数が上下した。金融財産では蔚山が4.2566点、釜山が4.0310点、忠清北道(チュンチョンブクド)が3.999点の順だった。所得水準を高く評価した地域は仁川(インチョン)の4.4625点、蔚山の4.3738点、京畿道の4.3353点だった。光州は住居・教育水準で全国1位だった。

だが、全国のどの地域、どの分野でも階層評価点数は5点(中の中)を超えることはできなかった。全回答者のうち自分の社会的階層を「中の下」(32.6%)と「中の中」(31.4%)と答えた比率が最も高く、89%は自分を「中の中以下」と考えていた。相対的な高低があるだけで、国民は概して自分の社会階層を中間層以下と感じているということだ。ソウル大学行政大学院のクム・ヒョンソプ教授は、「中産層と不平等認識に対する国民の意見を聞き政府に役割改善を提案するために今回の調査をした」と話した。

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